8月も終わり、いよいよ9月。鹿嶋市では12年に一度の御船祭を迎える一方、市民生活に関わる新たな動きも出ています。今回は、8月31日時点で注目した3つの話題をご紹介します。
「鹿嶋市くらしの便利帳2027」全世帯へ配布予定
鹿嶋市では、行政手続きや福祉・医療、観光など、市民生活に必要な情報をまとめた「鹿嶋市くらしの便利帳2027」を発行する予定です。
ゼンリンとの官民協働事業で、A4判約110ページ、3万6,000部を作成し、市内全世帯や転入された方へ配布する計画です。
特徴は、発行費用を広告収入で賄うため、市の直接的な財政負担がないこと。9月頃から市内の事業所などに広告掲載の案内が行われる予定です。
便利帳は、インターネットを日常的に利用しない方にとっても重要な情報源です。特に介護、医療、防災、ごみ、各種行政手続きなど、「困ったときにどこへ相談すればいいのか」がすぐ分かるものにしてほしいと思います。
12年に一度の御船祭、いよいよ始まります
鹿嶋市にとって大きな行事となる、鹿島神宮の式年大祭御船祭。
8月31日には大船津鳥居で御座船清祓式が行われ、9月1日の例祭・提灯まち・神幸祭、そして2日の水上渡御、3日の還幸祭へと続いていきます。
特に2日は、御座船を中心に約90隻もの船が進む壮大な水上渡御が予定されています。まさに12年に一度の鹿嶋ならではの光景です。
一方、多くの来訪者が予想されるからこそ、安全面も重要です。
鹿島神宮周辺では交通規制が実施され、コミュニティバスにも迂回・停留所休止があります。2日には大船津―鹿島神宮駅―スタジアム間で無料シャトルバスも運行される予定です。
私も、歩行者の安全確保や救急車両の動線、熱中症対策、公共交通、終了後の混雑など、市民生活への影響も含めて注視していきたいと思います。
消費者契約法の見直しにも注目
もう一つ、私が行政書士として注目しているのが「消費者契約法」の見直しです。
消費者庁では8月31日、消費者契約法の見直しに向けた中間取りまとめ案について議論が行われる予定です。
現時点では、あくまで検討段階であり、法律の改正が決まったわけではありません。
しかし、高齢化やオンライン契約の普及など、契約を取り巻く環境は大きく変化しています。高齢者が十分に理解しないまま契約してしまう問題や、ネット上での申込み・解約、契約内容の分かりやすい説明などは、市民生活にも非常に身近なテーマです。
私自身、行政書士として相続をはじめ多くのご相談を受けていますが、「制度を知らなかった」「契約内容をよく理解していなかった」ということが、大きなトラブルにつながる場合があります。
市議会議員として地域の課題を追うことと、行政書士として市民の暮らしに直接触れること。この両方の視点を生かしながら、今後も市民生活に関係する制度改正について、できるだけ分かりやすくお伝えしていきたいと思います。

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