今月、東京・築地にある「国立がん研究センター中央病院」に、3年半の定期検査に行く予定です。半年に1回、検査をしています。
私が人工肛門(ストーマ)を造設してから、約3年半が経ちました。
現在、私は鹿嶋市議会議員として活動していますが、同時に、人工肛門(ストーマ)とともに生活する「オストメイト」でもあります。
このことはX(旧Twitter)のプロフィールなどでも公表しています。
人工肛門になった当初と比べれば、ストーマのある生活は、今では私にとって日常になりました。
仕事をして、市議会に出席して、行政書士として仕事をして、出張や視察にも行く。
もちろん、ストーマ装具の交換や外出時の準備など、人工肛門になったことで、それまでにはなかった日常もあります。
それでも、人工肛門だからといって、できないことばかりではありません。
議員活動も仕事も、基本的にはこれまで通り続けています。
今月は3年半の定期検査
今回受診するのは、東京都中央区築地にある「国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院」です。
今回は、血液検査とCT検査を受ける予定です。
3年半が経過したとはいえ、定期検査の前になると、やはり多少は緊張します。
普段は元気に生活しているからこそ、検査の時期になると、改めて自分が大きな手術を経験したことを思い出します。
そして、人工肛門を造設してから、もう3年半になるのか、とも思います。
「人工肛門」という言葉を、あえて書いていきたい
人工肛門は「ストーマ」、人工肛門や人工膀胱を造設している人は「オストメイト」と呼ばれます。
私自身もオストメイトです。
最近では「ストーマ」「オストメイト」という言葉も少しずつ知られるようになりました。
一方で、「人工肛門」という言葉の方が一般の方には分かりやすいこともあります。
そのため私は、これからブログでも、
「人工肛門(ストーマ)」
「オストメイト」
という言葉を、できるだけ隠さず使っていこうと思っています。
人工肛門になったからといって、その人の人生や仕事が終わるわけではありません。
私自身、市議会議員として活動していますし、出張もします。食事にも行きますし、お酒も飲みます。普通に毎日の生活を送っています。
だからこそ、一人の当事者として、実際の生活について発信することにも意味があるのではないかと思っています。
市議会議員だからこそ見えることもある
オストメイトになってから、それまで何気なく利用していた公共施設やトイレについても、見るところが変わりました。
オストメイト対応トイレはあるのか。
災害が発生したとき、ストーマ装具をどう確保するのか。
避難所で装具を交換できる環境はあるのか。
外見からは分からない障がいや、当事者にしか分からない不便を、行政はどこまで想像できているのか。
自分自身が人工肛門になったことで、こうした問題は「誰かの問題」ではなくなりました。
市議会議員として政策を考える上でも、この経験は大切にしていきたいと思っています。
まずは3年半検診へ
今月は、国立がん研究センター中央病院で血液検査とCT検査を受けてきます。
結果についても、差し支えない範囲で、このブログで報告しようと思っています。
人工肛門になったばかりの方。
これからストーマ造設手術を受ける方。
ご家族がオストメイトになった方。
そして、「人工肛門になったら、その後の生活はどうなるんだろう」と不安を抱えている方。
そんな方がインターネットで検索したときに、一人のオストメイトとして、そして人工肛門とともに生活する市議会議員として、私の経験が少しでも参考になればと思っています。
人工肛門を造設して3年半。
これからも、当事者だから分かることを、市政にも、日々の情報発信にも生かしていきます。
まずは今月の検査。
しっかり受けてきます。

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