議論をすれば、考えが変わる

おはようございます晴れ
鹿嶋市議会議員の佐藤信成ですアップ

私の所属している都市経済委員会の審議の中で、議案が否決されたものがありました。
私自身も否決の判断をしました。

内容は、鹿嶋市の施設を管理している団体に対する指定管理者制度関連で、この3団体が事業共同体を作って、指定を受けるという内容のものです。

今まで管理してきた団体も、良く管理してくださっており、団体について問題があると思っていません。
今回新たに始める、事業共同体(3団体で共同運営を行う)についても、問題があると思っておりません。

ただ、新たに制度を始めるにあたって、その3団体が5年間の間、共同運営をしていくということは、新たに指定管理者に手を挙げる人が、入る余地がなくなるのではないか?
高額な契約であるから、新しい制度であるからこそ、随意契約でなく、公募した上で、決めたほうが良いのではないか?そのような考えから、反対としました。

委員会の質疑で。
公募したとしても、他に手を挙げる団体は無い見込みとの(ここ数年、無かった)答弁がありましたが、広く門戸を開いたほうがいいし、競争原理が担保されるのかとの質疑もありました。

僕も、正副委員長の事前説明で、同趣旨の確認をしており、まぁ仕方ないかなとの気持ちでいました。
6割納得、4割納得できない感じでいました。

その委員会の中では、反対していくべきとの意見のみで、賛成する意見が出ませんでした。

採決前の討論(賛成・反対の意見表明の場)においても、反対の意見は出されましたが、賛成の意見は出されませんでした。

そんな委員会の流れもあり、今後は、市民(議員)誰もが納得できる手続きを取って欲しいとの思いで、反対しました。

結果的に、関連した2議案で、1議案が可否同数で委員長裁決により可決するものとし、もう1議案は、賛成少数により、否決となりました。

その後、本議会にはかられました。
結果は、議案に対して賛成多数で、可決となりました。

議会終了後、声をかけていただいた議員から、「最初は賛成だと思ったけど、反対討論の内容を聞いていて、俺も納得できる部分があったから、最後は反対に回ったよ」と言っていただきました。

委員会でも議会でも、他の議員の発言を聞き、それを聞いて賛否が変わることは、今まで殆どなかったとおもいます。

議会改革というのは、組織を作ったり、新しい仕組みを作ることが真の目的ではありません。

議員同士が、議論をして、お互いの考えを尊重しながら、議会としての意思決定の合意を図っていく、議論そのものの質をあげていくことだと思っています。
多数決の決定だけでは、いつまでも少数意見は反映されません。

また、今までは一般質問を通して市民の声を反映させる仕組みが一般的でした。

今後は、各々の議員が考えている政策について、議員同士で議論をして、合意点を探し、議会としての執行部に対して政策実行の「意思表示」していくことが、真の二元代表制への一歩だと思っております。

長文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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