「台風25号が鹿嶋市に接近 大雨・暴風・土砂災害に警戒――今夜にかけて特に注意を」

台風25号の接近に伴い、鹿嶋市でも警戒が必要な状況となっています。

水戸地方気象台から示された情報では、大型で強い台風25号が茨城県に接近するおそれがあり、鹿行地域でも大雨や土砂災害への警戒が必要とされています。


特にこれから夜にかけては、雨だけでなく、強い風や土砂災害にも十分注意してください。

鹿行地域でも土砂災害への警戒を

台風接近前に行われた水戸地方気象台の説明では、鹿行地域について、土砂災害の危険度が高まる可能性が示されていました。

台風の進路や雨雲の状況によって、警報などの発表内容は刻々と変化します。

そのため、

「まだ大丈夫だろう」と考えるのではなく、明るいうちに必要な備えを済ませておくこと

が大切です。

特に、土砂災害警戒区域や浸水のおそれがある場所にお住まいの方は、ハザードマップなどで自宅周辺の危険性と避難先をもう一度確認しておいてください。

9月はすでに雨が多い――今回特に心配していること

今回、私が特に気になっているのは、台風25号によってこれから降る雨だけではありません。

先日のブログでもお伝えしましたが、今年9月前半の鹿嶋市は、例年と比べても雨の多い状態が続いています。

9月1日から15日までの気象データを集計すると、鹿嶋市では

15日間で245.5mmの雨

が降っています。

特に9月7日は、1日だけで137mmの大雨となりました。

つまり今回は、乾いた土地に台風の雨が降るという状況ではありません。


これまでの長雨によって水分を多く含んだ土地に、さらに台風による大雨が加わる可能性があります。

そのため、斜面や低い土地、水が集まりやすい場所などについては、いつも以上に注意していただきたいと思います。

鹿嶋コミュニティバスは9月21日全便運休

台風25号の接近を受け、鹿嶋市は9月21日の鹿嶋コミュニティバスについて、

湖岸海岸線・中央線ともに始発から全便運休

としています。

9月22日については、安全が確認でき次第、運行を再開する予定です。

公共交通については、台風の状況によって変更される可能性があります。

利用を予定している方は、出発前に最新の運行情報を確認してください。

農家の皆さんも早めの対策を

今回の台風については、農業への影響も心配しています。

鹿嶋市も農業者に対し、台風25号による農作物などへの被害を防ぐため、事前の対策を呼びかけています。

事前に確認しておきたい農業施設

ほ場から速やかに排水できるよう、排水路などの清掃や補修を行うこと。

排水ポンプが正常に動くか確認すること。

ビニールハウスのビニールや金具を点検し、周辺に風で飛ばされそうなものがないか確認すること。

また、浸水する可能性のある場所にある農作物や資材などは、早めに安全な場所へ移動することも呼びかけられています。

ただし、最も重要なのは人の安全です。


雨や風が強くなってから、田んぼや畑、ビニールハウス、用水路などを見に行くことは絶対に避けてください。

農作物や施設も大切ですが、人の命以上に大切なものはありません。

被害が出た場合は「片付ける前に写真」を

農業関係では、台風通過後についても大切な注意点があります。

鹿嶋市では、万が一ビニールハウスなどに被害が発生した場合、

片付ける前に、被害の状況が分かる写真を撮っておくこと

を呼びかけています。

できれば撮影日が分かる形で記録しておくことが重要です。

被害状況を後から確認する必要が生じたり、支援制度などの手続きで資料が必要になったりする可能性があるためです。

また、浸水した農業機械については、漏電や発火のおそれがあるため、点検を受けるまで安易に電源を入れないよう注意してください。

暗くなる前に確認しておきたいこと

これから雨や風が強まる前に、できる範囲で準備をしておいてください。

今のうちに確認しておくこと

スマートフォンやモバイルバッテリーを充電する。

懐中電灯をすぐ使える場所に置く。

家の周囲にある、風で飛ばされそうなものを安全な場所へ移す。

家族と避難場所や連絡方法を確認する。

そして、自宅周辺のハザードマップを確認して、危険な場所に住んでいる場合には、避難するときにどの道を使うのかまで確認しておく。


危険になってから準備を始めるのではなく、まだ動ける時間帯に準備を済ませておくことが大切です。

最新情報を確認してください

台風は進路や速度によって、状況が短時間で大きく変わります。

今回お伝えしている内容についても、今後、警報や避難情報などが変更される可能性があります。

そのため、鹿嶋市からの防災情報、気象庁の警報・注意報など、

必ず最新の情報を確認してください。

特に高齢者や障がいのある方、小さなお子さんがいるご家庭など、避難に時間がかかる場合には、早め早めの判断が重要になります。

「結果的に何もなかった」であれば、それが一番です。

今夜にかけて、まずはご自身とご家族の安全を第一に行動してください。

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