おはようございます。
今日10月3日(土)から2日間、鹿嶋市では「第33回鹿嶋まつり」が開催されます。
市内では大きなイベントが開催される一方、県内に目を向けると、最低賃金や賃上げなど、私たちの暮らしや地域経済に関係する動きも進んでいます。
今日は、鹿嶋・茨城の最近の話題から、いくつかご紹介したいと思います。
第33回鹿嶋まつりは、10月3日(土)・4日(日)の午前9時30分から午後4時まで開催されます。
鹿行地域最大級の産業祭として、会場には100店舗を超える模擬店や物産展が並ぶ「かしまフェア」をはじめ、さまざまなイベントが予定されています。
・オープニングイベント
・サンリオキャラクターショー・ハイタッチ会
・鹿嶋よさこいフェスタ
・立川成幸さんによる鹿嶋まつり寄席
・鹿島アントラーズ選手トークショー
・アースフェスタ2026
・みんなのスポーツフェスタ
また、カシマスポーツセンターでは「かしま社協フェスタ」も同時開催され、市内福祉事業所などによる出店や活動紹介が行われます。
卜伝の郷運動公園では「みんなのスポーツフェスタ2026」も開催され、子どもから大人までさまざまなスポーツを体験できます。
さらに今年は、市民の皆さんから回収した小型家財、家電、衣類、食器などを次の人へつなぐリユースのフリーマーケットも行われます。
単に人が集まるイベントというだけでなく、市内の商業、福祉、スポーツ、環境など、さまざまな活動を知ってもらう機会にもなります。
こうしたイベントで私が大切だと思うのは、「何人来場したか」だけで終わらせないことです。
市外から来た方が鹿嶋のお店を利用する、地域の商品を知る、そして後日もう一度鹿嶋を訪れる。
イベントをきっかけに生まれた人の流れを、地域での消費や次の来訪につなげていく視点も必要だと考えています。
鹿嶋には鹿島神宮や鹿島アントラーズをはじめ、多くの地域資源があります。
イベント単体で考えるのではなく、市内の飲食、観光、商業などと結びつけることで、地域への経済効果をさらに広げられる可能性があります。
一方、私たちの暮らしに直接関係するのが、賃金をめぐる動きです。
茨城県では最低賃金の引き上げに対応し、中小企業や小規模事業者の賃上げを支えるため、さまざまな支援策を進めています。
県の「いばらき賃上げ支援金」では、一定の条件を満たして賃金を引き上げた事業者に対し、正規・非正規雇用の労働者数に応じた支援が行われます。
また、生産性向上のための設備投資を支援する制度や、価格転嫁に関する無料相談なども用意されています。
最低賃金の引き上げは、働く方にとっては収入に直結する重要な問題です。
その一方で、人件費や原材料費などの上昇に直面する地域の中小企業・小規模事業者にとっては、「賃上げをどう持続可能なものにしていくのか」という課題もあります。
10月2日には、茨城県人事委員会から県職員の給与等について勧告が行われました。
民間給与が県職員給与を上回っていることなどを踏まえ、月例給について平均12,173円、3.05%の引き上げが勧告されています。
また、期末・勤勉手当、いわゆるボーナスについても0.05月分引き上げ、年間4.70月とする内容です。
公務員給与の改定は、民間給与との均衡を基本として人事委員会が勧告する仕組みです。
こうした動きも含め、県内全体で賃金水準がどのように変わっていくのか、そして物価上昇の中で実際の暮らしがどう変化するのか、今後も見ていく必要があります。
今日から始まる鹿嶋まつりには、多くの皆さんが訪れると思います。
地域に人が集まり、交流が生まれることは、まちにとって大切な力です。
一方で、地域を元気にしていくためには、イベントによる一時的なにぎわいだけでなく、地域の商業や観光につなげ、働く人の所得や地域経済の循環につなげていくことも重要です。
「人が集まるまち」から、「人が集まり、地域に経済が循環するまち」へ。
鹿嶋まつりを楽しみながら、そんな地域のこれからについても考えていきたいと思います。
本日、会場へ行かれる皆さん、ぜひ鹿嶋まつりを楽しんできてください。
鹿嶋市「第33回鹿嶋まつり 開催のお知らせ」
鹿嶋市「みんなのスポーツフェスタ2026 in 鹿嶋まつり!」
鹿嶋市「鹿嶋まつり 市民の皆さまから集まった品物をリユースします。フリーマーケット開催」
茨城県「茨城県最低賃金」
茨城県人事委員会「令和8年茨城県人事委員会勧告について」

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