「道路維持補修費」についての質疑応答@都市経済分科会

こんにちは佐藤信成です。

議会での議論が、皆様にもわかりやすく伝える取り組みの一環として、委員会での実際の質疑応答の様子も記事にしていこうと思います。

今日は、その第2回目です。

都市経済分科会では、鹿嶋市の道路維持補修費についても質疑が行われました。日常生活に直結する道路補修の課題や市の対応方針について議論が交わされました。以下に主なやりとりを紹介します。

<委員会内での質疑応答>

Q. ロードマネージャーの実績はどうか。損傷の判断は人がしているのか。
A. ロードマネージャーが損傷箇所を検知し、その後人の目で工事の要不要を判断している。検知範囲は市道の約60%を網羅している。

Q. 令和6年度の直営工事の件数は? 予算は工事量に応じて確保しているのか。
A. 直営工事は87件(職員対応)、70件(現業対応)。必ずしも工事量に応じた予算確保はできておらず、予算の範囲内での工事実施となっている。

Q. 補正予算を要望する際の基準はあるのか。
A. 数字的な基準はないが、緊急性・必要性を課や部で判断して予算要望している。幹線道路かどうかなどで判断が変わる。

Q. 資材高騰により工事件数は減っているか。
A. 予算が変わらない分、工事件数は減少している。令和5年度は道路維持130件、道路維持補修377件、直営+現業174件。令和6年度は道路維持106件、補修303件、直営+現業157件。今後は国主近隣公園の工事費も含め、大幅な増額を要望している。

Q. 路面舗装工事について、施工年数ごとの必要工事量は把握しているか。
A. 一般に耐用年数は10年だが、交通量により5年にも30年にもなるため、明確な計画は立てていない。経年劣化や交通量を考慮して実施している。

Q. 要望から工事実施までの日数に基準はあるのか。また、要望件数に対し実施件数は。
A. 日数に基準はない。年間1,500件以上の要望に対し、約400件程度を実施している。

Q. 道路修繕に関し、他市との比較はしているのか。
A. 具体的な近隣市町村との比較データは持っていない。

Q. 令和7年度の補正状況はどうか。要望数・直営数をデータ化しているのか。
A. 道路維持補修費は寄附分250万円のみ。従来は9月・12月に補正要望をしていたが、近年は認められていない。今年12月は強く要望していく。予算要求の際は数字の裏付けを持たせるため、データ化に努めている。

さらに委員からは意見として、
「外側線やセンターラインを含む道路補修に関する市民の関心は高いので、適切な対応をお願いしたい」
との声も寄せられました。

まとめ

今回の議論から、鹿嶋市の道路維持補修では「予算不足による工事件数の減少」「要望件数と実施件数の乖離」「長期的な計画の難しさ」などが浮き彫りになりました。市としては、データ化や補正予算の要望を通じて改善を目指しています。

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