「観光施設管理費(駐車場)に関する質疑応答@都市経済分科会

こんにちは佐藤信成です。

議会での議論が、皆様にもわかりやすく伝える取り組みの一環として、委員会での実際の質疑応答の様子も記事にしていこうと思います。

今日は、その第5回目です。

都市経済分科会では、鹿嶋市の観光施設管理費についても質疑が行われました。市営宮中地区駐車場の収支状況や管理方法、高速バス乗り場の利便性向上など、市民生活や観光振興に直結するテーマが議論されました。以下に主なやりとりを紹介します。

<委員会内での質疑応答>

Q. 市営宮中地区駐車場の利用実績が過去最高で、料金収入が1,165万円となった。借地料などを払っても黒字と思うが、内訳はどうか。
A. 管理経費は警備委託料、管理委託料、草刈り委託料、土地借上料などで約861万円。収支は304万円の黒字であり、順調と考えている。

Q. 通常のピーク時の利用率はどの程度か。
A. 平日は原則無料で計測していないが、神幸祭や正月などは有料とし、その際は満車が続く傾向がある。

Q. 駐車場は整備されたが、高速バス乗り場が上りしかなく下りが利用しづらい。改善できないか。
A. 上り側は整備時に許可を得て設置したが、下り側は道路形状の問題で危険と判断され、元大阪会館前に設置した。

Q. 減価償却費を含めると赤字になるのではないか。当初2億円かけて整備したと記憶している。
A. 減価償却を含めた収支計算はしていないが、今後はそうした視点も含め検討していく。

Q. 駐車場の管理委託先は観光協会だが、他団体と比較検討したことはあるのか。
A. 整備当時、まちづくり鹿島やシルバー人材センターに打診したが断られたため、観光協会に委託している。

Q. 料金徴収の機械化を検討してはどうか。
A. 初期投資が大きく、平日の料金徴収では収支バランスが取れない可能性が高いと考えている。

さらに委員からは、以下のような意見もありました。

「利益が出ているのは良いが、高齢者の利便性を考え、高速バスの下りのバス停も駐車場近辺への整備も検討すべき」

「2億円の整備費の元が取れるか把握していただきたい」

「委託先の幅広い検討や、平日の料金徴収など今後の収益改善策を検討してほしい」

まとめ

今回の議論から、観光施設管理費では「駐車場収支の透明性」「高速バス利便性向上」「委託先選定の妥当性」「収益改善策」が課題として示されました。観光と市民の利便性を両立するための工夫が求められています。

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